
創業142年のウスクラ建設(江東区住吉1)が8月30日、地域向けの夏祭り「納涼祭」を住吉駅近くの特設会場で開催する。
「減少する地域の夏祭りを子どもたちにつなぎたい」という思いから、同社に今年入社した新入社員5人(全員女性)がプロデュースした。
1883(明治16)年創業の同社。江東区を中心に、住宅・施設の新築やリフォームを手がけ、地域に根ざした経営を続けてきた同社が、地域住民への感謝と交流の場の提供を目的に2017(平成29)年に始めた。2023年度からは新入社員が企画しており、今回で5回目となる。
当日はヨーヨー釣りやスーパーボールすくいを用意するほか、かき氷やフランクフルトなどを販売。浴衣または甚平での来場者には「かき氷無料券」を進呈する。ドリンクコーナーや5代目・薄倉雄一郎社長による利き酒コーナー(要年齢確認)も設ける。
薄倉社長は「子どもたちに夏の思い出を作ってもらいたいという思いと地域との絆を深める場にしたい」と話す。
開催時間は16時~18時。雨天決行。