
クロちゃん(安田大サーカス)が総合プロデュースする野外アイドルフェス「クロフェス2025」が9月13日~15日、海の森水上競技場(江東区海の森3)で開催される。
2020年に新木場のスタジオコーストでスタートし、2022年から海の森に会場を移し、6回目を迎える「クロフェス」。今年は3日間で250組以上のアイドルが6つのステージでパフォーマンスを披露する。
250組の中には大勢の「実力派ライブアイドル」がズラリ。ご当地アイドルもラインアップし、同フェス史上初めて全国47都道府県からアイドルが集結する。期間中、クロちゃんは会場のあらゆる所に出没。ステージでは、ゲストMCとして高橋みなみさん(13日)、矢口真里さん(14日)、王林さん(15日)が3日間をリレーする。
スペシャルライブも行う。14日はメロン記念日が登場し、MCの矢口真里さんも参加したパフォーマンスを予定。15日は当日のMCを務める王林さんがアーティストとしてライブも行う。
フェス開催に先立ち、8月28日に渋谷で記者発表会を開いた。クロちゃんと共にフェスでも総合MCを務める菊池優志さん(ワンワンニャンニャン)が登壇し、フェスの情報を発表。さらに、クロちゃんプロデュースの5人組アイドル「豆柴の大群」からナオ・オブ・ナオさん、レオナエンパイアさんの2人が、アイドルグループ「花いろは」から穂積りんかさん、今咲ひめのさんの2人が駆け付けてフェスをアピールした。47都道府県のアイドル事情に詳しい「日本ご当地アイドル活性協会」の金子正男代表も登壇し、フェス参加アイドルの選考エピソードを披露した。
クロちゃんは「今回は47都道府県から250組以上が参加する。6回目となる今回も進化する」と宣言。金子さんは「実は三重県にはご当地アイドルがいなくて、今回のクロフェスのためにアイドルが誕生した。さすがクロちゃん」と称賛する。
ナオ・オブ・ナオさんは「爪痕を残したい」、レオナエンパイアさんは「グループが新体制となって初めてのライブなので頑張る」、穂積さんは「グループもフェスと同じ6年目。成長した姿を見せたい」、今咲さんは「花いろはが会場をキュンキュンさせます」と、それぞれ抱負を語った。
クロちゃんは「ご当地アイドルが自らの都道府県をPRする『私たちの地元が最高だしん!』と題した新企画を実施し、フェス来場者による投票で順位も決める。プロデューサーとして今年はこれに力を入れており、地方から次のスターを発掘したい」と意気込む。
開催時間は13日=9時~21時、14日=8時30分~20時40分、15日=8時30分~20時30分。入場料は一般=1Day 8,500円、3Days 21,000円ほか。チケットはネットなどで扱う。