
「ブルーボトルコーヒー」が日本に上陸して今年で10周年を迎えたのを記念して、ブルーボトルコーヒージャパン(江東区平野1)が9月5日、「10TH ANNIVERSARY BLEND(アニバーサリーブレンド)」の販売を全店舗で始めた。価格は750円。
2002年にアメリカ西海岸で創業し、「おいしいコーヒーは、人生をより美しくする」という考えの下、注文後にバリスタがいれるコーヒーを提供。日本1号店として2015年2月にオープンした清澄白河フラッグシップカフェ(同)はオープン時の8席から、2019年のリニューアル以降、席を増やし、現在は49席を配している。
2025年は新たに3店舗をオープン(大阪・心斎橋カフェが9月19日オープン)し、店舗数は全国で30に達する。その全店でアニバーサリーブレンドを販売している。コスタリカとケニアの豆をブレンドして新たなフレーバーを生み出した。清澄白河フラッグシップカフェの一色しのぶ店長は「実は日本創業時に提供していたスペシャルティコーヒーはコスタリカとケニアだった」と当時を振り返る。
「10TH ANNIVERSARY BLEND」(750円)は、ホットのドリップコーヒーと氷を入れたカラフェに直接抽出するホットオーバーアイスで提供しており、豆(200グラム、2,900円)も販売している。
その他、10周年の記念アイテムとして「清澄ミニマグ」(2,310円)や数量限定の「清澄トート-10周年エディション」(9,900円)なども全店舗で扱っている。9月11日には「TENUGUI BANDANA(手ぬぐいバンダナ)ブルーボトルジャパン 10周年リミテッドエディション」(1,760円)も全店舗で販売を始める。