準備に3年をかけ、マルシェとして東京海洋大学(江東区越中島2)のキャンパス内としては初開催となった「明治丸と芝生のマルシェ」がスタートした。
好天に恵まれた15日の日中は同大学内の芝生広場の芝生が全て埋まるほど、多くの家族連れがレジャーシートを敷いてブースで購入したフードやドリンクを飲食したり、各々の過ごし方でマルシェを楽しんだ。
無料の特別公開となった明治丸にも多くの方が見学に訪れ、国の重要文化財を30分ほどで回った。
出店ブースには同大学のほか、日本大学の海洋建築・建築デザイン研究室も出店しており、水辺で重宝するフック付きテーブルを説明した。
ブースはペルー産コーヒー「EL ORIGEN」や現地の家庭菓子を提供する「ウクライナのお店 NATALYA」、福岡で300年以上続く酢の「庄分酢」などが16日限定で出店する。
主催する隅田川マルシェ実行委員会のイワタマサヨシさんは「想像以上に芝生を利用し、レジャーシートを敷いて楽しんでいる。16日も多くの人に来場してほしい」と話す。
開催時間は10時30分~15時。