門前仲町駅から徒歩すぐの路地裏にあるロースタリーカフェ「MONNAKA COFFEE」(江東区門前仲町2)が11月30日で3周年を迎えた。
同店は完全キャッシュレスを採用したロースタリーカフェとして2022年にオープン。浅いりから深いりまで常時10種類以上のスペシャルティコーヒーをそろえ、ホットサンドなどのフードメニューも提供する。
1階にはカウンター席とテラス席、2階にはテーブル席を用意。「地域に寄り添う店」として、まちのイベント情報を発信するなど地域の交流拠点としての役割も担ってきた。
店長の豊隅明日香(とよずみ・あすか)さんは、「MONNAKA COFFEE」と同じ運営会社が手がける「KITASANDO COFFEE」(渋谷区)などで経験を積んだ後、同店店長に就任。「日頃から支えてくださるお客さまのおかげで3周年を迎えることができた。これからも心をこめたおもてなしで、より良い時間を届けていきたい」と話す。
メニューは自家焙煎(ばいせん)のスペシャルティコーヒーを軸に、同店限定の「モンナカブレンド」を使った「モンナカラテ」(836円)が人気だという。季節ごとのシーズナルドリンクやスイーツもそろえ、平日限定でモーニングセット、ランチセットも提供する。
豊隅さんの「お薦め」は時期ごとにテイストを変えて提供している「モンナカブレンド」(792円)。3周年を記念した「3周年ブレンド」(豆はコロンビアのゲイシャとラ リビエラ、エチオピアのゴティティ レクWSの3種をブレンド)は12月中旬まで提供する。
豊隅さんは「今後は地域に根ざした魅力づくりをさらに深め、長く愛される店を目指したい。コーヒーを通じて『また来たい』と思っていただける場所であり続けたい」と展望を語る。
営業時間は8時~22時(土曜・日曜は10時~20時)。