2011年の東日本大震災から15年となる今年、クラシック演奏会途中に避難訓練を組み込んだ「東京ガーデンシアター避難訓練コンサート」が2月12日、東京ガーデンシアター(江東区有明2)で行われる。
東京消防庁音楽隊&カラーガーズ隊を迎え、同イベントを主催する住友不動産商業マネジメントが運営する東京ガーデンシアターで、音楽鑑賞と防災体験を同時に提供する取り組み。クラシック音楽の公演中に実際の災害を想定した訓練として、来場者全員が避難行動を体験する形式は極めて珍しいという。
今回、年間約240公演が行われるうエンターテインメント施設ならではの形で防災意識を高めようと企画。災害時の行動を「頭で知る」のではなく「体で覚える」ことを目的に開く。
当日は、東京消防庁音楽隊による演奏と東京消防庁カラーガーズ隊が演技を披露。途中、実際の災害発生を想定したアナウンスが流れ、来場者はスタッフの誘導に従って避難行動を体験する。訓練後は演奏を再開し、「音楽と防災を行き来する」構成となっている。
同シアター運営部でイベントを担当する八反田ゆかさんは「音楽を楽しみに来場した人が、防災を自分事として考えるきっかけになればうれしい。大規模ホールでの避難行動を体験できる貴重な機会」と話す。
13時開場、13時30分開演(15時終演予定)。入場無料。入場には事前のウェブ予約が必要。先着1200人に隣接する有明ガーデンで使える500円分の買い物券を進呈する。