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住吉に23区初の「終活コミュニティー」カフェ-終活入門セミナーも

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住吉に23区初の「終活コミュニティー」カフェ-終活入門セミナーも

ブルーオーシャンカフェ

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 江東区住吉に2月21日、23区初となる終活コミュニティーカフェ「ブルーオーシャンカフェ」(住吉2)がオープンし、3月10日にオープン記念セミナー「終活入門」が開かれた。

梅津さん

 人生の締めくくりに当たり準備を進める活動(終活)を行う人の交流の場として開く同店。

 終活カウンセラー協会の認定を受けた「終活カウンセラーのいる店」として、十分に話を聴けるスキルを持ち、終活に関する悩みを分野で選別しどの分野の専門家が必要であるのか見極めするカウンセラーがスタッフとして常駐するなど、各方面から注目を集めている。

 オープン初日のセミナー講師は、「終活サポーターズ」所属カウンセラーの梅津靖子さん。この日は、「一緒に終活について考えてみませんか」をテーマに開き、満席状態となる20人が参加した。

 梅津さんは、「終活とは人生の棚卸。今までを振り返りこれからを考えること」と話す。「葬儀、供養、相続、介護だけでなく、自分が一番心配なこと、大事にしていることから始める。自分のために時間とお金を使うこと。積極的に外での活動に参加して、家以外の居場所を見つけるなど、自分でできることから考えてみる。そのためにはこれからやりたいこと書き出してみては」と提案する。

 終活に当たり何から始めていいか分からない時について、梅津さんは「エンディングノート」の作成を薦めている。エンディングノートとは、「自身のこと」「資産、家族、交際関係」「医療介護、葬儀供養などの希望」「家族や友人へ自分の思い」など、自身の今置かれている環境と考えを記したもの。書店で販売するほか、ネットでもダウンロード可能だが、「記入した後の保管には注意が必要」とも。

 セミナー受講者は、一般人のほか、終活に関連した業界人、自分史アドバイザーの大手出版社編集者も訪れ、メディアの密着取材も複数あるなど、世間の関心の高さが伺えた。

 梅津さんは同セミナーを通じ、「生きている今が大切で、よりよく生きるためには心配事を無くし自分のために時間を使うように」とアドバイスした。

 カフェマネジャーの遠藤英樹さんは「終活と関連情報の発信を行っていきたい」と意気込む。同カフェを運営する「ハウスボートクラブ」社長の村田ますみさんは「終活ブームだが、文化として根付かせたい。本人や遺族の相談所が出会いの場となり、現代の寺子屋になれば。気軽に来てもらいたい。終活関連以外にもアロマ教室などを開き、ほかの若い人たちにも来てもらえるようセミナーを充実させていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。

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