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江東・常磐のマヌートボルでアフター写真展「猫の恋も終わりを告げて」

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 江東・常盤の書店兼ギャラリー「manu&bol(マヌートボル)」(江東区常盤2)で7月1日、墨田区内の画廊で5月~6月に開かれた写真展「猫の恋」のアフター写真展「猫の恋も終わりを告げて」が始まった。

書店兼ギャラリー「manu&bol」外観

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 展示している作品は、イラストレーターの故あべゆきえさんが撮影した東京下町で暮らす野良猫の日常写真をまとめた同名の写真集からセレクトしたもの。同書を発行した出版社のラリーバードが、自社で運営する同店で販売を兼ね、作品を展示している。

 アフター写真展開催について、同店の店主で、ラリーバード社長の堀内太陽さんは「写真集に掲載した猫が本から飛び出し、墨田区の画廊で多くの方に見てもらえたことがとてもうれしかった。生前、あべさんが暮らしていた江東区でも開きたいと思い、熱が冷めやらぬうちにと、継続する形で開催することにした」と話す。

 2024年3月に開店した同店では、オープニング展として女優・山口智子さんの著書「LISTEN.」に掲載されている写真のパネル展を開催。その後も絵本作家カワダクニコさん作の絵本「おうちくん」の原画展を開くなど、本と連動した展示を続けている。現在は壁一面が、野良猫の写真と、あべさんが描いた猫のイラスト(原画)で埋め尽くされている。

 展示写真は購入も可能。売り上げの全額を保護猫や保護犬の支援に寄付する。今秋には第2弾となる野良猫写真集「猫の恩返し」を刊行予定。

 営業時間は13時00分~21時00分。水曜定休。観覧無料。7月31日まで。

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