
開幕したばかりのBリーグ2025-26シーズンは10月15日に第3節を行い、アルバルク東京が秋田ノーザンハピネッツから今季初勝利を挙げた。
アルバルクのホームであるトヨタアリーナ東京(江東区青海1)で開催された水曜日マッチは、今季から本拠地となったトヨタアリーナでの公式戦初となる勝利となった。
アルバルクは開幕からけがで欠場する選手が多い中、先発出場したセンターのセバスチャン・サイズ選手が30得点・9リバウンドの活躍を見せた。最終スコアは86-75。
第1Q(クオーター)はスタートから9-0と圧倒し、24-17で終える。第2Qは相手のオールコートディフェンスに苦戦し、3点差まで追い上げられ40-37でハーフタイムへ。第3Qはキャプテンのザック・バランスキー選手や福澤晃平選手の粘り強いディフェンスもあり、63-54と9点差までリードを広げる。第4Qはサイズ選手が要所で加点し、11点差で勝利をつかんだ。
アリーナには平日にもかかわらずブースター7220人が来場。リーグ戦初勝利を見届けた。アルバルクはマーカス・フォスター選手が19得点、小酒部泰暉選手が12得点を、それぞれ記録した。
アルバルクは5戦を終えて1勝4敗。10月18日・19日の第4節は、同アリーナに同じく1勝4敗の茨城ロボッツを迎え、連勝を狙う。