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清澄白河のカフェ「ル・ボア」が2周年 テラス&植物&アート空間を提供

店奥から入口側を撮影した店内

店奥から入口側を撮影した店内

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 東京都現代美術館からほど近い場所にあるカフェ「le bois(ル・ボア)」(江東区三好3)が10月13日で2周年を迎えた。

「クロックムッシュ」とコーヒーの「クロッシュセット」(1,200円)

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 店名はフランス語で「小さな森」を意味し、「カフェ、植物、アートの融合」をコンセプトに2023年にオープン。

 店主の松尾新史(あらし)さんは「気づけばもう2年。最初はこの街に受け入れてもらえるだろうかという不安もあったが、今では常連のお客さまが増え、地域の中に少しずつ居場所ができたように感じている」と感慨深く話す。

 店内には多くの観葉植物を飾る明るいエリアと店奥の天井が低い秘密基地のような空間から成り、2階にアートギャラリー「GALLERY KLYUCH(クリューチ)」を併設。地域のニーズに応え、犬を連れても来店できるようテラス席も用意する。席数は28席。

 オープン当初は種類が少なかったメニューも徐々に増え、10月からは系列のフレンチレストラン「Bistro momo」(平野2)特製のパンやハム、ベシャメルソースを使った「クロックムッシュ」(900円)を新たに追加。「今後はシーズナルメニュー、テイクアウトメニューも充実させていく予定」だという。

 フードメニューはオープン時から提供する「クロッシュオリジナル」(900円)、ドリンクはフランスの紅茶ブランド「ニナス」の紅茶(650円)や自家製スパイスシロップを使った「ジンジャーエール」(600円)が「お薦め」だという。

 松尾さんは「2周年とはいえ、いつも通り変わらずにお客さまを迎えたい。オープン当初から一貫して変わっていないことは、日常の中にちょっとした特別を感じてもらいたいという気持ちと、ゆったりした心地よい時間を過ごしてもらうために店の雰囲気作りをしていること。これからも居心地が良く、また行きたいと思える場所を提供していきたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。月曜定休。

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