
B1の2025-26シーズン第4節が10月18日・19日に行われ、トヨタアリーナ東京(江東区青海1)に茨城ロボッツを迎えたアルバルク東京が連勝し、リーグ戦3連勝を飾った。来場者数は、18日=7588人、19日=7168人。
開幕戦からけがで離脱していた日本代表のテーブス海選手とライアン・ロシター選手が戦線に復帰した18日の1戦目は、テーブス選手を含むアルバルクの4選手が2桁得点を挙げ、最終スコア81-68でアルバルク東京が勝利した。
先発はテーブス選手、安藤周人選手、セバスチャン・サイズ選手、ロシター選手、小酒部泰暉選手が務め、第1クオーター(Q)からリードを保ったアルバルク。第2Qにロシター選手が自身通算1万得点を達成するなど、前半を50-32で折り返す。
第3Qをテーブス選手がブザービーターとなるディープ3で締め、最終Qへ。ロボッツに追い上げられ、後半だけで見ると31-36となったが、13点差で前節からの連勝となった。
ロシター選手がプレーしなかった19日は両チームが激闘を繰り広げ、第4Qを同点で終えて延長戦となるオーバータイムへ。最終的に10点差となる94-84でアルバルクが3連勝。チームを終始引っ張ったマーカス・フォスター選手が27得点、8アシストを記録して勝利に貢献。キャプテンのザック・バランスキー選手は第4Qで退場したものの、体を張った献身的なプレーでチームを支えた。
リーグ戦3勝4敗としたアルバルク東京は今月25日・26日、京都で第5節を戦い、連勝の積み上げを目指す。