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亀戸「カフェパークサイド」が刷新 デジタルサイネージでビジュアル演出も

デジタルサイネージを設置した店内

デジタルサイネージを設置した店内

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 亀戸中央公園の南側で営業を続けてきた「カフェパークサイド」(江東区亀戸9)がリノベーションを終え、10月1日にリニューアルオープンした。

夜の営業時は天井や壁に星などを投影して演出

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 2006(平成18)年8月オープンのカフェが来年で20周年を迎えるのを前に店内をリノベーション。壁面にデジタルサイネージを設置し、時間帯や季節などに合わせてビジュアル演出を行うほか、夜の時間帯には天井にプラネタリウムも投影できる。席数は14席。

 メニューは、店主の田中真美子さんが買い付ける世界各地のコーヒー豆を、店内の焙煎(ばいせん)機を使って少量ずつ焙煎することで「常に新鮮なコーヒーを提供する」という。カルチャーセンターなどで講師も務める田中さんが布フィルターのネルドリップで一杯ずついれる。コーヒーは900円。

 パナマ、ブラジル、コロンビア、エチオピアなどの豆の産地に合わせ、デジタルサイネージで産地画像を出す演出も可能。焙煎した豆も200グラムから販売しており、飲食店に卸販売も行っている。

 フードはオーダー後に揚げるカツと1日煮込んだルーの「三元豚のカツカレー」(1,600円)や自家製のシグネチャーシロップを使った「ふんわりホットケーキ」(990円)が田中さんの「お薦め」だという。

 田中さんは「夜はじか焙煎コーヒーを使った焼酎もお薦め。公園があるので、犬の散歩時に一緒にカフェでくつろげるよう『わんちゃんメニュー』も用意した。インバウンド客には射的などの日本的なゲームも用意。夜は保護猫のラリーが店長を務め、お客さまをお迎えしている。さまざまなことにトライしながら、こだわりのコーヒーを軸に今後もカフェを継続していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~17時(木曜~土曜は18時~21時も営業)。月曜・火曜定休。

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