東京五輪の競技会場が多かった湾岸地域のにぎわいづくりのイベントとして2016(平成28)年に始まった「江東湾岸まつり」が11月8日・9日の2日間、豊洲公園(江東区豊洲2)で開催される。
オリンピック後は地域の魅力発信や地域の活性化につなげることを目的に開催。同園内の花木とモニュメント広場にステージを設け、江東区内で活躍中のグループや団体がパフォーマンスを披露する。
今年は本拠地を移転し江東区をホームタウンとするBリーグのプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のチアリーディング、三大ダブルダッチ、豊洲☆アイドルスター学園などが登壇する。
イベントに合わせ「江東湾岸スペシャルクルーズ」も、豊洲船着場(豊洲2)を発着場所にして運航する。
江東区観光協会事務局主任の嶋津雄太さんは「会場には区内事業者や施設、江東区とゆかりのある自治体からの出店もあり、飲食や物販、ゲームなど大人も子どもも楽しめる。クルーズも含めて地域の魅力を伝えていきたい」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。