有明ガーデン(江東区有明2)のモール2階中央吹抜広場で12月5日、顔写真入りのオリジナル箱を作る日本郵政の新サービス「ハコニコ便」の体験イベントが開催されている。
写真をアップロードするだけで世界に一つだけのオリジナルの箱が作れる新サービスは、贈り物の「中身」ではなく「箱」に着目したもので、「贈る行為そのものを、もっと手軽で楽しいものにすることを目的とした」という。特設サイトでの新サービスは2026年2月2日までの期間限定で利用できる。
体験イベントは「ハコニコ便 おじいちゃんおばあちゃんへ プレゼント大作戦 in 有明」と題し、プロのカメラマンが撮影した写真をステッカーにして出力し、箱に貼る。中に入れる贈り物も会場で制作でき、白地のパズルに絵を描く「まご画伯パズル」や、粘土に手形を残す「まごの手形」など、「子どもの成長を形として残せる」コンテンツを用意した。同広場にはポストも設置し、「ハコニコ便」を投函することもできる。
日本郵政DX戦略部の佐藤翼さんは「贈り物をもっと楽しんでほしいと思い、イベントでは箱を楽しく作る体験を用意した。プロカメラマンの撮影体験も楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は 11時~19時。受け付けは18時30分まで。今月7日まで。