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B1アルバルク東京、横浜ビー・コルセアーズと対戦 逆転で連敗止める

試合前に黒い薔薇をプレゼントされた選手たち ©ALVARK TOKYO

試合前に黒い薔薇をプレゼントされた選手たち ©ALVARK TOKYO

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 Bリーグのアルバルク東京が12月10日、B1第13節でトヨタアリーナ東京(江東区有明2)に横浜ビー・コルセアーズを迎え、連敗を4で止める勝利をブースター8539人に届けた。

ビッグマンながらストレッチして3ポイントシュートが打てるフランク・カミンスキー選手

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 約1カ月ぶりにホームでの試合となった水曜開催の試合。アルバルクには元NBAプレーヤーのフランク・カミンスキー選手が入団してロスターに加わり、スターターとして出場した。

 第1クオーター(Q)は相手に0-11のランを許すなど、苦しい展開もあり、14-19で終える。第2Qはメンバーそれぞれが役割を果たして逆転。前半を38-34にして折り返す。

 3Q、3ポイントで点差を開いたのも束の間、0-19のランを許し逆転される。厳しい展開ながら4点差の51-55でブザーを聞く。

 4Qは序盤から得点を重ね逆転をして点差を広げるも、相手のディフェンスも強度が上がる 。その後、要所で流れを渡さずにリードを守り、勝利をつかみ取った。最終スコアは74-67。

 ベンチからの出場ながら安藤周人選手が3ポイントシュート3本成功のチームハイとなる21得点。先発したライアン・ロシター選手が14リバウンド、7アシストで貢献した。3ポイントシュート10本中5本成功のフォスター選手もトータル19得点、7リバウンド、5アシストと活躍した。

 試合後、デイニアス・アドマイティスヘッドコーチは「けが人がいる中で最も重要なことは、選手全員が前進し、一段階ギアを上げること。選手たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思う。負けられない試合で、タフに戦った大きな1勝だと感じている」と話した。

 安藤選手は「チーム状況がどうこう言っている場合じゃないので、今やるしかないという気持ちで臨んだ。今いるメンバーで何ができるのか、自分自身も含めてもっとプライドを持ってやらなければいけない。皆さんの声援が僕らの最後の砦というか、折れない心だと思う」と次戦以降に向けた意気込みを語った。

 次節第14節は12月13日・14日、アウェーの東急ドレッセとどろきアリーナ(川崎市)で川崎ブレイブサンダースと戦う。

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