江東区内の福祉施設と地域の店が集まる「まぜこぜマルシェ」が3月20日、江東・北砂の就労継続支援B型事業所「ゆめ工房」(江東北砂1)の敷地内で開催された。
同イベントは同事業所を運営する「ゆめグループ福祉会」が主催し、2023年10月から毎月第3土曜に実施している。22回目となった今回は、4つの福祉施設、地域の5店舗が参加した。
当日は障害者の就労支援施設「喫茶たむろす」が弁当や総菜を、「リサイクルショップサラエ」がリサイクル商品などを、シフォンケーキや米粉マフィンなどの焼き菓子の店「シンプルディンプルキッチン」がスイーツを、それぞれ販売。その他、災害対策ワークショップを行う「北砂アカデミア塾」などが出店し、障害者が一緒にブースに立って対応した。
子どもは無料、大人は寄付制で料理を提供する「ユニバーサル食堂」も昼前にオープンし、12時ごろには多くの人でにぎわった。今回初めて提供したという炊き込みご飯と豚汁に、食堂を利用した人から「おいしい」の声が上がっていた。
会場内に簡易ステージを設け、午後から音楽イベントも実施。バリトンサックスとトランペットの2人組「Berrys.(ベリーズ)」が「ルージュの伝言」やゲーム「スーパーマリオ」シリーズの曲などを披露。嵐の「Happiness(ハピネス)」の演奏が始まると、観客たちは曲に合わせて手拍子をしたり、歌い踊ったりした。
同会の田中直樹さんは「まぜこぜマルシェでは障害のある人もない人も、子どもも大人も、自然に同じ場で過ごせることを大切にしている。回を重ねるごとに地域のつながりも広がり、この場所が誰かにとっての居場所になってきていることをとてもうれしく思う」と振り返る。
次回開催は4月18日。開催時間は、まぜこぜマルシェ=10時30分~14時30分、ユニバーサル食堂=11時30分~13時30分。入場無料。