
創作イタリアン「lib(リブ)」(江東区富岡1)が8月1日、門前仲町駅から路地を入ったすぐの場所にオープンした。
「冷たい感じではなくアットホームな雰囲気も出したかった」という店内
オーナーシェフは須賀優作さん。10代で料理の道に入り、イタリアン「アッピア」「リルゴ」で腕を磨き、27歳で独立を果たした。
店舗面積は約50平方メートル。コンクリート打ちっぱなしの店内にウッド素材のテーブルや椅子を置き、「温かみを加えた」という。調理を間近に見られるカウンター席8席とテーブル席18席を合わせた26席を用意する。
メニューは本場のイタリアンを踏まえながら、日本の食材や調理法でオリジナリティーを加えた創作イタリアン。須賀さんの「お薦め」は「北海道産生うにのクリームパスタ」(2人前3,500円)などの手打ちパスタやカルパッチョ。「その日仕入れた旬の食材でメニューは変わる」という。ワインは、ソムリエがセレクトしたクラシック、日本ワイン、ナチュールなど幅広くそろえる。
須賀さんは「食を通して、店名にも込めた自由を表現し、さまざまな人を巻き込んで『楽しい』を生み出していきたい。門前仲町は昔ながらの街並みにおしゃれな店が増えており、さらに新たな風を吹き込みたい」と下町に開店した思いを語る。
営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は、11時~14時、17時~24時)。