BリーグのB1に所属する男子プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のホームアリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO（トヨタアリーナ東京）」（江東区青海1）が10月3日にオープンする。

メインエントランスを入り直進するとコートと客席が一望できる

　青海駅から徒歩すぐのMEGA WEB跡地に建てられた多目的アリーナ「トヨタアリーナ東京」。公式戦のこけら落としとして2025-26シーズンの開幕戦を10月3日、前シーズン優勝の宇都宮ブレックスを迎えて開催する。

　約2万6446平方メートルの敷地内に、地上6階・地下1階の建物とファミリーパーク、スポーツパークを開設。メインアリーナは、バスケットボールの試合を楽しめることに力点を置いて設計した。収容客数は約1万人で、トヨタアルバルク東京がチームとアリーナを一体で運営する。

　360度どこからでも観戦できるように客席を配置したメインアリーナは、客席からコートまでの距離が近く感じられ、試合が見やすくなる角度で上階の客席も配置したという。

　スポーツのほか、コンサートやMICEも想定した機材も備え、10月11日には「Official髭男dism」がコンサートのこけら落とし公演を予定する。