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豊洲で「深川美術展」 絵画造形教室・陶芸教室の生徒らの作品50点展示

会場となる豊洲文化センターではさまざまなアートが出迎えてくる

会場となる豊洲文化センターではさまざまなアートが出迎えてくる

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 絵画造形教室「深川美術」と姉妹教室の陶芸教室「スミカ」(共に江東区冬木)の生徒らの作品を展示する「深川美術展」が10月14日、豊洲文化センター(江東区豊洲2)で始まった。

生徒と講師によるさまざまな素材を使った作品が並ぶ

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 油絵、水彩画から陶芸まで、子どもから大人まで幅広い世代が通う美術教室の生徒と講師によるさまざまな作品を年1回展示する同展。今回は50点ほどの作品を同施設のギャラリーに並べる。

 「生徒が描きたくて描いた・作りたく作った作品の中から自分で展示する作品を決めた」という今回の展示。会場には深川美術のアトリエを再現し、鉛筆デッサンができるようにする。

 造形作家で深川美術を主宰する荒野真司(あらの・しんじ)さんは「制作に没頭しがちな作り手にとって、さらす、さらされる経験も大事。日々の制作の中ではあまり意識しない、人に見せることを今回の展示で経験し、見せる側・作り手の意識も豊かになってほしい」と話す。

 開館時間は10時~20時(19日は17時まで)。観覧無料。今月19日まで。

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