清澄白河を中心に門前仲町、木場、東陽町、森下、住吉などにある90店以上が参加する「清澄白河ハロウィンウィーク2025」が10月24日に始まった。
仮装した子どもたちが参加店を訪れ、お菓子をもらいながら地域の人々と交流する同イベントは今年で4回目。年々参加店数が増え開催エリアが広がっており、今回から墨田区両国にある店も加わった。参加店のエリア規模は5平方キロ以上で、「東京ディズニーランドの10倍以上の面積になる」という。
イベントのコンセプトは「まちとつながる、まちを楽しむ」。新たな試みとして、子どもがハロウィーンを、より楽しめるよう、オリジナルハロウィーン楽曲とダンスを創作。ミュージックビデオも撮影し、公式サイトで動画を公開している。ミュージックビデオは、江東区内のさまざまな場所で歌って踊って撮ったもので、「子どもがハロウィーンをきっかけに地域を好きになることを表現した」という。
初日となった24日は平日で小雨模様とあって、出足は多くないながらも、仮装した子どもたちが街を巡る姿が見受けられた。
10月25日には「ハロウィンパーティ@STARDIUM」と題したイベントを、門前仲町のHYPERMIX(江東区門前仲町1)で開催。仮装コンテストやダンス、英語タイムなどを行う。
「NEIGHBORHOOD CLUB 清澄白河」(江東区白河3)では10月25日・26日、子どもたちを対象に「フェースペイント&キラキラヘアアレンジ」を行う。
実行委員のえちさんは「90店以上の店に参加いただき、両国にまでエリアが広がった。店舗巡りでスタッフと仲良くなる合言葉は『トリック・オア・トリート』と『ありがとう』。いっぱい交流して地域を楽しんでほしい」と参加を呼びかける。
「ハロウィンパーティ@STARDIUM」は25日13時~19時、フェースペイント&キラキラヘアアレンジは25「日・26日の10時~16時。ハロウィンウィークは今月26日まで。