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B1アルバルク東京、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で連敗し課題残す

豪快にダンクを決めるセバスチャン・サイズ選手(写真提供=アルバルク東京)

豪快にダンクを決めるセバスチャン・サイズ選手(写真提供=アルバルク東京)

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 B1・アルバルク東京が11月15日・16日、トヨタアリーナ東京(江東区有明2)で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと戦い、ドルフィンズに2連敗を喫した。

ドルフィンズの齋藤拓実選手とルーズボールを争う中村浩陸選手

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 12日の接戦を勝ちきり、波に乗りたいアルバルク。ブランドン・デイヴィス選手、テーブス海選手の主力2人を欠く苦しい中、現在、西地区最高勝率のドルフィンズを迎え撃つ。

 8912人のブースターが来場した15日は、第1クオーター(Q)で17点差をつけられるスタートとなり12-29と出ばなをくじかれる。中盤、2点差まで追い上げるも、3Q、4Qで点差を広げられ、最終スコア58-79の完敗を喫した。

 アルバルクのデイニアス・アドマイティスヘッドコーチは「相手がアグレッシブでフィジカルなチームなので、強くプレーする必要があった」と修正点を挙げた。

 来場した8379人の前で連敗を避けたいアルバルクは16日の第2戦、大倉颯太選手をポイントガードとして先発させてスタート。チームとしてターンオーバーは多かったものの、失点を抑え14-12で第1Qを終える。第2Qは終盤に連続失点したことで12点差をつけられ24-36でブザーが鳴る。

 後半は第3Qだけで見ると25-24、第4Qが17-14とメンバー全員で戦い続けたが、前半の点差が縮まらず最終スコア66-74で連敗となった。

 ビッグマンのセバスチャン・サイズ選手は2試合ともスコアリーダーとなり、ライアン・ロシター選手も連続2桁リバウンドを残したものの、アルバルクにとっては悔しい結果となった。

 キャプテンのザック・バランスキー選手は「いったん中断期間に入り、その後は勝ち星を増やしていかなければならない。しっかりリフレッシュして、またチームとして頑張っていきたい」と前を向く。

 16日の試合でB1個人通算3500ディフェンスリバウンドと2000アシストを達成したライアン・ロシター選手は「自分の強みを生かしてチームが勝てるように貢献していきたい」とさらなる高みを目指し、先を見据えた。

 次節第12節は12月6日・7日、アウェーのSAGAアリーナ(佐賀県佐賀市)で佐賀バルーナーズと戦う。

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