門前仲町に新たな賑わいをつくる取り組みの一貫として、門前仲町駅すぐの場所にある「MONNAKA COFFEE(モンナカコーヒー)」(江東区門前仲町2)で、「ミニマルシェ」が始まった。
同イベントを主催する三菱地所レジデンスが、門前仲町駅前地区の新たなまちづくりに取り組むなか、3年前に同カフェをオープン。店のスペースを利用しながら界隈の店舗などと小規模なイベントを実施してきた。マルシェを実施するのは今回が初となる。
同社はカフェを運営しながら、コーヒー抽出後のコーヒー豆を使った肥料作りなどを企画。「日々の暮らしに小さな循環を取り入れるきっかけとなれば」と、「暮らしの中の小さな循環」を副題にしたミニマルシェを実施するに至った。
会場はモンナカコーヒーのテラススペースで4店が出店している。山梨から「畑山農場&FARMAN」が旬の新鮮野菜を、地元からは「深川ワイナリー東京」(古石場1)がワインを、深川不動尊参道の「あさの」が果物や野菜を、深川仲通りの「ハナトシ花園」(ともに富岡1)が生花を並べる。
同社で街開発事業を担当している木村優介さんは「門前仲町エリアの賑わいをつくるためにさまざまな取り組みをしてきた。今後も界隈の皆さんや自治体と連携しながら進めていきたい。カフェ初のマルシェに多くの人が来場してほしい」と話す。
開催時間は~15時まで。商品がなくなり次第終了。