16回目を迎えた「世界相撲大会 白鵬杯 Hakuho Cup 2026」が2月7日、「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」(江東区青海1)で始まった。
第69代横綱の白鵬翔さんが横綱として土俵に立ちながら「次世代に何を残せるか」を自問して始まった同大会。横綱・大の里関、大関・琴櫻関などを輩出しており、今年も全国各地の相撲クラブやモンゴルやウズベキスタン、ブラジルなど、世界各地から選手が参加した。
初日の7日は幼児、小学生、中学生の個人戦と団体戦を行い、熱戦を繰り広げた。幼児相撲教室では白鵬さんがマイクを取り、土俵に上がって直接指導。相手をリスペクトして礼をすることなど、大事なことを子どもたちに伝えた。女子の世界チャンピオン3人も土俵に上がり、子どもたち数人と相撲をとる場面もあった。
観戦していた40代男性は「小学2年生の決勝戦は盛り上がった。まわしをつかんだことが勝因では」と観戦の熱が冷めやらぬ状況で話した。
30代女性は「応援していた同じ道場の子どもが、取り組みで引いてしまい敗戦した。残念だったがよく頑張った」と取り組みを振り返った。
実行委員長の白鵬さんは「これまでの白鵬杯に参加したお兄ちゃんの取り組みを見ていた弟さんや妹さんから『私も相撲したい』『白鵬杯に出たい』という声をたくさん聞いた。その言葉に後押しされて会場をトヨタアリーナ東京に移して開催するに至った。実は世界各地で相撲は行われている。8年後をめどにオリンピック競技になるよう尽力していきたい」と意気込みを見せた。
2日目の8日は成人男子・女子の部の予選&決勝などが行われる。
8日の入場開始は9時。入場無料。今月8日まで。