
公益財団法人「江東区健康スポーツ公社」と東京ユナイテッドバスケットボールクラブが地域連携に関わる協定を結び、10月7日、深川スポーツセンター(江東区越中島1)大体育館で連携協定締結記念式典を行った。
江東区健康スポーツ公社の原俊二事務局長(写真右)とユナイトも加わって
同公社は区民の健康づくりのための施設として、区内でスポーツ会館やスポーツセンターを管理運営しており、同クラブも「地域に根差したクラブでありたい」という思いから、これまでも江東区内のスポーツイベントなどに選手やスタッフが参加するなど、ボランティア活動を続けてきた。
今回の調印により、ボランティアに関わることだけにとどまらず、スポーツの振興やプロスポーツの観戦機会創出、地域課題の解決に向けた取り組みなど多岐にわたる連携を行う。
式典に参加した同公社の長尾潔理事長は「私たちはスポーツをする機会、環境の充実、見る楽しさの発信、支える人材、団体の活躍促進の4つを基本目標にして進んでいこうと考えている。東京ユナイテッドとはスポーツを通して地域社会を発展させるという同じ目線で歩んできたと捉えており、今回の協定調印で多岐にわたった連携していきたい」と決意を新たにした。
同クラブの家本賢太郎社長は「発足から4シーズン目を迎える私たちは、地域の皆さまからたくさんの応援を頂いている。それを何倍にもしてお返ししていきたい。江東区健康スポーツ公社とはこれまでも一緒に多くの活動をしてきたし、これからも連携していく。われわれは地域に根ざすことをもう一段階上げ、地域に根ざしきりたい。そのために、さまざまな場面で地域ともっと関わっていきたい」と宣言した。