「菊まつり」開催中の亀戸天神社境内で「亀戸ウッドフェス」が始まった。
同フェスは、木の魅力を伝える深川の材木店と、歴史ある食文化を繋いでいく亀戸の食文化を担う企業が連携した「江想(こうそう)プロジェクト」が主催する体験型イベント。
同神社の境内奥の左手にさまざまなブースが出店し、七五三参りに訪れていた家族連れや界隈の住民が来場。晴れ着姿の子どもたちもあちこちのブースを巡っていた。
木製の輪ゴム鉄砲で木のオブジェを撃ち落とすゲームや木製のクリスマスリースキットの販売、木の香りのワークショップ、かんなくずアートなど、木をテーマしたブースが並ぶ。
さまざまな味噌を取り扱う「佐野みそ」、亀戸大根料理の「亀戸升本」、元祖くず餅の「船橋屋」といった、亀戸に本店を置く3店も食のブースを出店。
会場となった同神社では、現在「菊まつり」も開催中で、亀戸ウッドフェスに訪れた来場者も、秋晴れの下、色とりどりの菊を鑑賞したり、写真を撮影していた。