食べる

豊洲で「喰いしん坊祭り」 手作り料理で交流、防災につながる仲間づくりへ

多くの人が通りに集まった昨年の模様

多くの人が通りに集まった昨年の模様

 「第12回豊洲五丁目喰いしん坊祭り」が11月1日、うるおいの木かげ道路(江東区豊洲5)で開かれる。住民が手作り料理などを提供し、地域の交流を深める。

飲食のブースが並んだ会場

[広告]

 同イベントは、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに始まった。災害時に住民同士が助け合える関係を築こうと、周辺のマンションや自治会、近隣の小学校などが協力し、出店を通じた「仲間づくり」に取り組んできた。

 12回目となる今年は、飲食やゲーム、体験など20以上のブースが並ぶ。飲食ブースでは、焼きそば、焼きマシュマロ、芋煮、プルコギ丼などを提供する。

 飲食ブースは、災害発生時を想定した訓練の役割も担う。各マンションの住民がアイデアを出し合い、さまざまな食材を使った手作り料理を提供。調理や販売の準備を通じてマンション内の住民同士が顔見知りになるほか、隣接するブースの出店者や来場者との交流にもつなげる。

 豊洲五丁目マンション自治会の小山壽久(としひさ)会長は「皆さんのおかげで12回目を迎えることができた。コロナ禍がなければ本来は15回目を迎えていたはず。コロナ前とコロナ後では人とのつながり方が大きく変わり、コミュニティーのもろさや危うさを実感している」と振り返る。その上で「だからこそ、このような祭りが必要だと思う。人任せにせず、自分たちの手で祭りをつくっていきたい」と話す。

 開催時間は10時30分~15時。小雨決行。