B1開幕からの連敗を止め、7連勝中のアルバルク東京がトヨタアリーナ東京(江東区有明2)に千葉ジェッツを迎え、11月1日・2日に第7節となる2連戦を戦った。
サイズ選手の活躍もあり78-69でアルバルク東京が勝利(画像提供=アルバルク東京)
開幕から10連勝を記録していたジェッツとは同アリーナでは初対戦となった第7節。気迫あふれるプレーで絶好調だった相手の勢いを封じながら、終盤に点差を広げ、激戦を制した。
テーブス海選手、安藤周人選手、セバスチャン・サイズ選手、ライアン・ロシター選手、小酒部泰暉選手が先発に名を連ねた第1クオーター(Q)。好調を続けるサイズ選手が8得点5リバウンドを記録し、チームをけん引し17-13で終える。
第2Qは互いに3ポイントで加点しつつも、ジェッツに追い上げられ42-42の同点で前半を終了。
第3Qは互いが集中力を切らさない拮抗(きっこう)した展開で、1点差となる60-59でアルバルクの1点リードでブザー。
第4Qはディフェンス強度を高めたアルバルクがジェッツを10得点に抑え、最終スコア78-69で7連勝を飾った。サイズ選手がスコアリーダーとなる21得点、15リバウンドで勝利に貢献した。
デイニアス・アドマイティスヘッドコーチは「40分間にわたりフィジカルなプレーを維持し、個々のマッチアップで多くの勝利を収めることができた。これは1日の試合の最も重要なポイントだった」と選手を評した。
2日の試合は序盤にジェッツから15点差をつけられる苦しい展開になる。そこから粘り強く試合を進め、アルバルクが途中で逆転に成功するも、終盤に突き放されて惜しくも8連勝とはならなかった。最終スコアは69-81。
来場者数は、1日が9582人、2日が9292人だった。
11月5日は、同アリーナで仙台89ERSを迎え撃つ。