障害者の就労支援施設として障害者が働き、主に区内の障害者施設で製造された商品を販売する店「Shopまるよん」(江東区北砂4)が11月5日、砂町銀座商店街にオープンする。
同店は就労継続支援B型の事業所として「ゆめグループ福祉会」(北砂1)が運営。おにぎりやサンドイッチ、スイーツなどのフード、Tシャツなどのアパレル製品や木製のおもちゃを取り扱う。
同店の管理者を務める同会の田中直樹さんは「取り扱うのは一つ一つに心がこもった商品」と話す。
「ぬくもりと優しさを感じられる場所」がコンセプト 。「店内に入って右側に広がるカラフル壁などの内装もスタッフ全員で手がけた。商品をディスプレーする棚、テーブルや椅子も全てD.I.Y.で作った」という。
しゃけや昆布、梅などの「おにぎり2個セット」(250円)や「パウンドケーキ」(200円~)、Tシャツやサコッシュなどのアパレル商品(2,500円~)が同点の「お薦め」で、今後は近隣店舗の商品も取り扱う予定。
ワークショップやアート作品の展示会なども計画している。田中さんは「年齢・性別・国籍・宗教・障害の有無を超え、人と人が自然につながれる場所にしたい」と話す。
 営業時間は11時~15時。土曜・日曜・祝日定休。