亀戸駅から徒歩すぐの場所にある亀戸梅屋敷(江東区亀戸4)が「文化の日」の11月3日、みこしの巡行と江戸の文化と芸能を披露する祭り「大江戸文化まつり」を開催する。
地域の活性化や江戸文化観光の振興を目的に開く同イベントに合わせ、新たにオリジナルのみこしを制作。昼過ぎに梅屋敷広場を出発し、歩行者天国の亀戸十三間通りを亀戸駅前まで練り歩いて折り返し、同屋敷に戻る。
道中、舞踊集団「美尾屋(みおのや)」による民謡と日舞の演舞も披露。みこし渡御時間に同広場では、美尾屋が「東をどり」を披露するほか、銚子ばやし公演を行う。当日は大型キッチンカーも並ぶ。
亀戸梅屋敷の藤森功館長は「これまでさまざまなイベントを屋敷内で開いてきたが、亀戸江祭会や町会など地域の皆さんの協力を頂き、江戸の文化や芸能を披露する祭りを亀戸の街で開催できるに至った。新調したみこしも注目してほしい」と来館を呼びかける。
開催時間は12時~16時。入場無料。