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門前仲町の深川東京モダン館で郷土料理の企画展 数量限定の実食も

深川東京モダン館副館長の龍澤潤さん(同館2階の展示会場にて)

深川東京モダン館副館長の龍澤潤さん(同館2階の展示会場にて)

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 深川東京モダン館(江東区門前仲町1)が、企画展「東京の郷土食とはこれ如何に?」と題した郷土料理に関する展示をスタートした。

明治に始まった深川めしの歴史を紹介

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 「郷土料理って何?」という疑問からスタートした同展は、江戸時代にさかのぼって調査し、2007(平成19)年に農林水産省が発表した「農山漁村の郷土料理100選」に東京都から選出された「深川めし」の歴史までを探った内容。

 同館2階のフロア全体に全国の郷土料理や深川めしの資料・写真を展示した。

 同フロアでは11月3日に「食べる・学ぶ・深川めし」特別編『実験「シン・フカガワメシ」を作ろう』を、11月13日に『千葉県の郷土料理「太巻まつり寿司」を食べよう』と題した実食ができるイベントも開催する。

 中川船番所資料館(大島9)のミニ企画展「東京の郷土料理 深川めし」(11月5日~12月21日)とも連携。期間中に2館を行き来するスタンプラリーも実施する。

 同館副館長で同イベント担当の龍澤(りゅうさわ)潤さんは「アサリを使った深川めしは深川が漁業の町であった歴史を伝える文化。近現代の歴史は詳しく知られていないことが多いので、この機会に来館してふれてほしい」と話す。

 開催時間は10時~18時。11月4日・10日は休館。16日まで。
 11月3日の「食べる・学ぶ・深川めし」特別編『実験「シン・フカガワメシ」を作ろう』は11時~なくなり次第終了。11月13日の『千葉県の郷土料理「太巻まつり寿司」を食べよう』は11時45分~なくなり次第終了。

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