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スポーツスペシャルインタビュー#2 バスケットボール:Bリーグ「東京サンロッカーズ」株式会社サンロッカーズ 神田康範代表取締役社長 / Part2

2026-27シーズンはBリーグが変革の時を迎え、「Bプレミア」と呼ぶ新しいリーグでの戦いがスタートする。それに伴って、プロバスケクラブの中で日本最古であるサンロッカーズも大きな決断をした。渋谷区から江東区への本拠地移転。さまざまな状況を考慮した上での大英断だったと容易に推測できる。名称もサンロッカーズ渋谷から東京サンロッカーズへ。新たに船出したチームを司る神田康範社長にリーグ戦目前の心境を伺った。

創設100周年を見据えTOYOTA ARENA TOKYOで歴史を刻む

ーー「TOYOTA ARENA TOKYO」を本拠地としてどのように使用していきますか?

私が思うに、TOYOTA ARENA TOKYOは今現在、日本で一番のバスケットボールアリーナです。客席はどこから見ても近いと感じられると思います。私がよく説明するときに使うのが 2階のVIPルームのイスから選手がいるコートエンドのラインまでが18メートルしかなくて、それは野球で表現するとピッチャーとキャッチャーの距離ぐらい。2階で観戦しても、それぐらいの距離で観られるので、野球やサッカーと比べても圧倒的に近いというメリットはあると思います。コンサートなどでも利用できますが、バスケットボールの試合が一番見やすいということを最優先に考えていることが実感できます。

仕様に関しては日本有数のエンタメ会社である親会社のセガサミーがいよいよ本領を発揮する時がきたなと思っています。グループ全体としてIPをたくさん保持しているので、それを活用することで、他クラブとの差別化ができていくと思っています。もちろん他クラブの演出もいいと思っていますが、我々も新シーズンの 1試合目からそれを凌駕するぐらい気合を入れた演出を準備しています。少しお金をかけてでもしっかりやらないと、この素晴らしいアリーナをお借りしている意味がないと思うので、強弱をつけながら、資金を投入してやっていこうと思っています。

ーー江東区に移転し、プレミアがスタートします。どんなシーズンにしようと考えていますか?

我々は東京の歴史あるクラブとして、常に上位に食い込むチームでありたいと思っています。本拠地移転にあたりチームのリブランディング。ミッション、ビジョン、バリュー、ゴールを再設定しました。我々は常に CSには出るチームで、3年以内には優勝することを明確に掲げていますので、今年は最低限 CS出場することをショーンHCとも話をして練習が進められています。

基本的にはヘッドコーチに任せていますが、やっぱりホーキンソン選手をどういかすかが、誰がコーチになってもキーになると思いますので、ショーンHCが言っているしっかり守って早く攻めることはホーキンソン選手を一番いかせるでしょう。その軸があって精度を高めていくことは名古屋ダイヤモンドドルフィンズで実績を積み上げてきたショーンHCなら実現できるとすごく期待しています。今期の新ロスターはそういうバスケができる選手が揃っているので、ショーンHCがどう料理するかだと思います。

ーー神田さんの考える(想像する)サンロッカーズの未来を1年後、10年後、100年後で教えてください。

1年後ですか…。実はあまり想像がつかないですね。直近の開幕に関してはある程度想像ができていて、不安もあり、期待もあります。そういう意味では1年後が一番わからないですね。

クラブはここまで 91年間続いてきたので、100年後の未来もあると思っています。人類が生きてれば…。多分、発展し続けているだろうという絵が思い浮かびますが、目の前の開幕を準備しているので、近い未来も見えていないというのが正直な答えですね。クラブ全体としてもチームとしても期待を裏切らない、期待を上回るように目の前のことを全力でやっている感じです。

創立100周年がすぐそこに近づいていますが、まずは3年以内に「Bプレミア」を制覇することに集中して、みんなで全力疾走しようと思っています。

次のパートでは文化をつくるについてお聞きしました

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