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亀戸の新たなまちづくりへ 「羽亀プロジェクト」5分野で具体的な活動始動

亀戸の清掃と美化活動を話し合ったグループ

亀戸の清掃と美化活動を話し合ったグループ

 「羽亀まちづくりプロジェクト」が8月28日、亀戸文化センター(江東区亀戸2)で第5回プロジェクト会議を開き、亀戸の新たなまちづくりに向けた5つのテーマで具体的な活動の検討を始めた。

5グループがまとめたシートを掲げての記念撮影

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 同プロジェクトは、「江東区都市計画マスタープラン」を踏まえ、亀戸における具体的なまちづくりの検討を進めるために、地域の有志にて2023年に活動を開始。亀戸の将来像を描く「未来ビジョン」の策定に向け、プロジェクト会議と並行して6回の検討ワークショップも行ってきた。

 今年3月の第4回会議では「亀戸未来ビジョン 暫定版」を作成。昨年12月に官民連携で亀戸の魅力向上や地域課題の解決に取り組む組織として発足した「亀戸エリアプラットフォーム」が暫定版を基に内容を検討し、7月に「亀戸未来ビジョン 原案」をまとめた。その後、区民などから寄せられた意見を踏まえて修正し、区に報告した。

 今回の会議では、同原案をベースに、具体的な取り組みを進めるリーディングプロジェクトとして、「防災・高台まちづくり」「亀戸駅南北の連携強化」「食文化の振興」「歴史文化の発信」「清掃・美化活動」の5つのワーキンググループを設けた。

 参加者は興味のあるテーマを2つ選び、それぞれのグループに分かれて意見を交換。各グループでリーダーとサブリーダーを決め、「できること」「やりたいこと」を整理しながら今年度の活動スケジュールを組み立てた。

 「歴史文化の発信」グループでは、浮世絵を軸に亀戸の文化を広め、次世代へ継承していくための具体的な取り組みについて検討。「食文化の振興」グループでは、既存のマルシェや人気店舗との連携、SNSを使った情報発信などを視野に入れ、まずは地域の現状をリサーチすることなど、今後の活動の流れを固めた。

 アドバイザーとして参加したまちづくりコンサルタントの萩野正和さんは「どのようなグループワークになるのかと興味深く見ていたが、皆さんが現実的にできることをしていくという話をしていることにとても驚いた。ふわっとしたイメージではない内容なので、これなら今後がとても楽しみ」と総評した。

 今後は各グループがそれぞれ設定した課題に取り組みながら活動を進め、2027年3月に予定する第6回プロジェクト会議で成果を発表する。