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4年に1度の大祭 亀戸天神社で御鳳輦巡行、みこし18基が宮入り

宮元のみこしが亀戸天神社の境内へ(写真提供=KKちゃんねる)

宮元のみこしが亀戸天神社の境内へ(写真提供=KKちゃんねる)

 亀戸天神社(江東区亀戸3)で8月22日・23日、4年に1度の大祭に合わせた御鳳輦(ごほうれん)渡御や氏子みこしの宮入りなどが行われた。

大久保朋果区長も参加したみこしが江東区亀戸3丁目付近を通過

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 22日は「御鳳輦渡御祭」を斎行。菅原道真公の御霊(みたま)を載せた御鳳輦を中心に、平安朝絵巻を思わせる行列が氏子町会を巡った。

 御鳳輦は中国の風俗文化の移入によって伝わったとされ、みこしよりも起源が古く、天子や高僧などの乗り物として使われてきた。同神社の御鳳輦は戦災を免れた貴重なもので、4年に一度の大祭に合わせて氏子町内を巡行する。

 当日は8時に発輦(はつれん)。長い行列を仕立てて氏子町会を巡った。夕方には錦糸町駅周辺で雨が降り始め、亀戸天神社へ戻る頃には激しい雨となる中、17時ごろ還御(かんぎょ)した。

 翌23日は「氏子みこし宮入」が行われた。前日の平安絵巻を思わせる御鳳輦渡御の「静」から一転し、各町会のみこしが天神橋を渡って次々と境内へ。威勢のいい掛け声とともにみこしが連なる、下町の祭りらしい光景が広がった。

 同神社によると、氏子町会には25基のみこしがあり、今回は大人みこし18基が宮入りした。4年前はコロナ禍の影響で規模を縮小していたことから、本来の姿に近い連合渡御は8年ぶりともいえる。厳しい暑さの中、担ぎ手や運営スタッフ、沿道や境内を訪れた大勢の見物客も汗を流しながら祭りを見守った。

 同神社ではみこしを担ぐ際の「ワッショイ」のかけ声に「和をもって背負う」との意味を重ね、みこし渡御を地域で助け合う下町の絆を象徴する行事として大切に受け継いでいる。

 25日には、年間で最も重要な祭典となる「例大祭」を斎行。氏子や町会だけでなく、国の安泰と繁栄を祈願し、宮司が祝詞を奏上する。

 同日夜には「献灯明」も行う。昼間の祭りのにぎわいから一転した境内に、神前から分けた火を使って1000個以上の灯明をともす。暗闇の中で心字池の水面にも明かりが映り、昼間とは異なる境内の姿を見せる。

 例大祭は11時~、献灯明は19時ごろ~。

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