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江東・南砂に焼き菓子店「クノン」 旬のフルーツを使ったパフェも提供

クノン店主でシェフパティシエの久野綾乃さん

クノン店主でシェフパティシエの久野綾乃さん

 江東・北砂で2019年にオープンした週2日営業の焼き菓子店「KUNON(クノン)」(江東区南砂6)が南砂町駅から徒歩6分の場所に移転オープンして、5月17日で3カ月がたつ。

予約制パフェコースのパフェ「2種の苺とスパイスのパフェ」

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 店舗増床と駅からのアクセス改善のため移転した。同店のテーマは移転前と変わらず、「スパイスと静岡の素材を使った焼菓子とパフェ」。店主でシェフパティシエの久野(くの)綾乃さんが「私の出身地である静岡の農園まで直接足を運んで選んだフルーツや野菜と、世界各地の希少なスパイスを組み合わせたクノンにしかない味を作っている」という。

 店舗デザインは「大人のための食の知的な空間」がテーマ。「長くお客さまに愛されるように普遍性や日本らしさが感じられることを重視した」と話す。店の奥には、パフェを提供するための、カウンターのイートインスペースを用意した。

 焼き菓子には、「味と共に香りが記憶に残る」ように、シナモン、カルダモン、ジンジャーといったメジャーなものや、馬告(マーガオ)、バタックペッパーなどの希少なスパイスを使用。「何度来店しても異なる味に出合えるように」と、季節や週ごとにマドレーヌやダックワーズ、タルトなどのさまざまなスイーツを用意する。ケーキは土曜のみの販売で店前のスペースには行列ができる。

 パフェは季節ごとに変わるコースメニューで、1枠4人の完全予約制。静岡の農園で収穫し、その日に発送された旬のフルーツのみを使い、合わせる焼き菓子パーツは当日の朝に焼き上げる。コースは五感を使う体験型が特徴。毎回異なる「裏テーマ」を設定し、素材の組み合わせや構成をテーマに沿って作るため、「テーマも楽しみながら食べてほしい」という。作り置きは一切せず、その日・その季節だけの味を提供する。

 久野さんは「観光地ではない住宅街の店にわざわざ来てくださるお客さまに、来て良かったと思っていただけるものを作りたい。併せて、地元の人が気軽に立ち寄れる街のお菓子屋さんとしての役割も果たしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~16時(土曜は13時~18時)。日曜・月曜定休。土曜はケーキも販売。

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