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東京都現代美術館でコシノヒロコ展 作品400点展示、芸術家とのコラボも

「2018SSコレクションスタイル画」2018年

「2018SSコレクションスタイル画」2018年

 デザイナーとして日本のファッションをけん引してきたコシノヒロコさんの展覧会「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO-新説/真説 コシノヒロコ-」が5月26日から、東京都現代美術館(江東区三好4)で開催される。

「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO-新説/真説 コシノヒロコ-」のメインビジュアル

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 「私を知らない人たちにこそ来てほしい」というコシノさんの思いから生まれた同展は、これまでの歩みを振り返る単なる回顧展ではなく、「日本の美意識や伝統、さらには歌舞伎に宿る精神性を背景に、未来へつないでいく表現として構想した」もので、「60年にわたるキャリアの集大成」になるという。

 会場は5つのチャプターで構成し、これまで発表してきたファッションコレクションをはじめ、アート作品やデザイン画など約400点を展示する。展示の内訳は、オートクチュール作品約 200点、絵画作品約130点。「膨大な作品群から、現代の感覚や価値観と強く共振する表現を厳選した。各時代の社会状況や文化的文脈、同時代の芸術表現との関係性を重ね合わせ、『なぜその表現が立ち現れたのか』『今、どのような意味を獲得しうるのか』を問い直す」とも。

 仏パリを拠点に活動する現代アーティスト、マティルド・ドゥニーズさんともコラボレーション。コ シノヒロコさんの過去コレクションで用いられたアイテムやテキスタイルを取り入れた立体作品を制作し、展示する。

 コシノヒロコさんは「デザイナーとして歩んできた65年は、日本の現代ファッションの歩みそのものだった。ただ、時代が移り変わる中で私を知らない世代が増えていることも実感している。だからこそ過去を振り返るだけでなく、次の世代へ思いや感性をつないでいきたい。今回の展覧会は作品を見せるためのものではなく、私が出会い、経験してきたことを通して、若い人たちが何かを感じ取り、自分の未来へ生かしてくれることを願っている」と話す。

 開館時間は10時~18時。月曜休館(7月20日は開館、7月21日は休館)。入館料は2,200円ほか。7月26日まで。

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