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アルバルク東京が新体制会見 「Bリーグで一番速いチーム」へスタイル転換

写真左からホグ選手、小酒部選手、テーブス選手、リッチマンHC、安藤選手、ジョンソン選手、オルブリッチ選手

写真左からホグ選手、小酒部選手、テーブス選手、リッチマンHC、安藤選手、ジョンソン選手、オルブリッチ選手

 アルバルク東京(以下、A東京)が9月4日、「TOYOTA ARENA TOKYO(TAT)」(江東区青海1)で2026-27シーズンのチーム新体制会見を開き、ライアン・リッチマン新ヘッドコーチ(HC)や選手らが新シーズンへの意気込みを語った。

日本代表でも活動するライアン・リッチマン新HC

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 会見にはリッチマンHCをはじめ、今季3人体制でキャプテンを務めるテーブス海選手、安藤周人選手、小酒部泰暉選手のほか、新加入のディー・ジェイ・ホグ選手、キヨンテ・ジョンソン選手、ラクラン・オルブリッチ選手が登壇した。

 今季のA東京は、長年続けてきたスタイルから大きく方向転換する。伊藤大司ゼネラルマネジャー(GM)は「新HCを迎え、真逆と言ってもいいほどのバスケットを今シーズンは展開していく。それに見合った選手を加え、メディカルや通訳などスタッフの体制も強化した。現状の12人のロスターで、新しいアルバルク東京をお見せしたい」と話す。

 リッチマンHCが目指すのは、速い展開のバスケット。安藤選手は「アルバルクは8年ほど欧州スタイルのバスケットをしてきたが、そこを変えて、リーグで一番速いチームになっていく」と新たなスタイルを説明する。

 一方で、これまでA東京が築いてきた守備の文化は引き継ぐ。リッチマンHCは「まずディフェンスをしっかりやっていく。ハードに守る伝統は続け、それによって爆発的なオフェンスを生み出したい」と話し、攻守両面でリーグ上位を目指す姿勢を示した。

 自身のチームカラーについては「これまでの経緯に敬意を払い、全てを変えるということではない。正解は誰も分かっていないので、みんなで歩み寄りながら何が正解なのか、勝つ方程式を見つけていきたい」とリッチマンHC。「つながりが大事。全員が一丸となり、強いチームをつくること、それを毎日継続することが大切」とも話す。

 3人のキャプテンも新シーズンへの決意を示した。テーブス選手は「リーグ戦、天皇杯、東アジアスーパーリーグ(EASL)の全ての優勝を狙っていきたい。キャプテンとしても、どんどんチームを引っ張っていきたい」と意気込む。昨季はけがで欠場する試合が多かったことにも触れ、「試合に出るための体づくりとケアへの意識が格段に上がった。今シーズンは全試合に出て結果を残したい」と話した。

 小酒部選手は「バスケットが変わっていく中で、個人個人も変わっていかなければいけないと感じている。Bプレミア元年だけに優勝を狙っていきたい」と力を込める。

 新加入選手もタイトル獲得への意欲を見せる。ホグ選手は「テーブスキャプテンが話したように3つの優勝を狙いたい。このチームに入り、HCのバスケットができることを楽しみにしている」、ジョンソン選手も「優勝を狙っていく。いいチームに入ることができたと思う」と、それぞれ話す。

 オルブリッチ選手は「先を見過ぎず、一歩一歩、過程を大切にしていきたい。毎日しっかり練習して、チームをつくっていきたい」と話した。

 新たなスタイルへの適応について、安藤選手からは「これまでのスタイルで、Bリーグで思うような結果が出せていなかったので、HCの考えているバスケットに挑戦していきたい。いつ順応できるかは分からないが、少しでも早く順応できるようにしたい」と力強く語った。

 Bリーグ開幕から10年を経て、新トップカテゴリー「Bプレミア」の初年度を迎える今季。A東京は9月22日、TATで琉球ゴールデンキングス(Bリーグ開幕時と同一カード)との開幕戦に臨む。