焼き菓子や日用品、生鮮野菜などを低価格で販売する「清澄一丁目の朝市」が5月31日、清州橋のたもとにある帝国倉庫(江東区清澄1)で開催された。
朝市は20年ほど前から半年に一度開催されてきた地域住民が集うイベントで、現在は清澄一丁目町会と1丁目に所在がある「帝国倉庫」「山屋食品」「ケイアイ」「国際空輸」「第一港運」の6団体が共催している。
帝国倉庫が若手スタッフの育成の場として取引先の商品販売を手伝った「テイソウ朝市」から始まり、コロナ禍で中断した際、再開するなら「近隣住民が集い、楽しんでもらう朝市にしたい」と考え、同社が町会や近隣企業に声掛けして現在に至っている。
当日は「東香」が洋菓子と焼き菓子などを、「ひかりや」が日用品や雑貨を販売し、まとめ買いをして大きな袋をいっぱいにして帰る人が多く見られた。他にも「精華堂霰(あられ)総本舗」があられやおかきを、「山屋食品」がソースやケチャップなどを並べるなど全20店が参加した。
帝国倉庫の河村俊哉常務は「町内や近隣在住の幅広い層の人たちが来場。開場の1時間前には行列ができるほどの賑わいだった。地元の皆さんと開催し、多くの人に喜ばれていることがうれしい」と振り返った。「町内にはマンションが増えて以前より住民の数が増している。新しく入居した人は若いファミリー層が多いので、朝市をきっかけにつながって、楽しい町、暮らしやすい町、働きやすい町、訪れたいと思う町になってほしい」と話す。