Bリーグ「B.ONE」で新たなシーズンを迎えた東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(以下、TUBC)が10月3日、有明アリーナ(江東区有明1)でアースフレンズ東京Z(以下、東京Z)と対戦し、60-69で敗れた。
TUBCのスターティング5はケドリック・ストックマンJR. 選手、徳川慎之介選手、マックス・ヒサタケ選手、ジョーダン・フェイゾン選手、東宏輝選手。東京Zに3ポイント(P)シュートで先制を許した後、東選手がレイアップシュートを決め、チームの今季初得点を挙げた。
互いにシュートが決まらない時間が続く中、再び得点を許すと、東選手が3Pシュートを沈めて同点に追い付いた。その後は東京Zに徐々にリードを広げられ、第1クオーター(Q)は9-18で終えた。
2Qに入ると流れが変わった。外国籍選手を中心に得点を重ねて点差を縮めると、東選手の3Pシュートで逆転。その後も攻撃をつなぎ、このQだけで29得点を挙げ、38-32と6点をリードして前半を折り返した。
後半は東京Zの3Pシュートに苦しんだ。3Q序盤に3Pシュートを決められると、リズムをつかめない攻撃からターンオーバーを喫し、速攻で得点を許して1点差に迫られた。オフェンスファウルの後にもテンポ良く攻め込まれて逆転を許し、さらにターンオーバーから速攻を決められ、TUBCはタイムアウトを要求した。
タイムアウト明けには得点を返し、川島蓮選手がディフェンスの背後を突くレイアップシュートを決めたが、東京Zが立て続けに3Pシュートを成功。前半につくったリードを奪い返され、47-54で最終Qを迎えた。
4Qはヒサタケ選手のミドルシュートでスタート。守備から攻撃につなげる場面もつくり、残り3分31秒には4点差まで迫った。
終盤は互いにターンオーバーが続いたが、TUBCはフリーで放ったシュートを得点につなげられず、残り35秒からファウルゲームに入った。東京Zがフリースローを2本決めて7点差とすると、TUBCは再びタイムアウトを要求。東選手らが3Pシュートを狙ったものの追い付くことはできず、60-69で試合を終えた。
ホーム開幕戦となったこの日は7293人が来場。試合後、葉山泰輔ヘッドコーチは「たくさんの声援の中でプレーできたことはとても良かった」と振り返る。東京Zがペイントエリアを固めてきたことや、相手に3Pシュートを決められたことを課題に挙げ、「後押しを受けて選手もさらにいいパフォーマンスができると思う」と翌日の試合を見据えた。
キャプテンの田口暖選手は「声援をありがとうございました。悔しい結果だったが、明日も応援よろしくお願いします」と呼びかけた。家本賢太郎社長も「悔しかった。バスケットの面白さをお見せできるようにするので、ぜひ明日も見に来てほしい」と来場を呼びかけた。
最後は家本社長が拍子木を手に、来場者と三本締めをした。
4日の第4戦は72-53で東京Zを退け、2勝2敗とした。