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江東区職員が人命救助 救急到着まで心臓マッサージ

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江東区職員が人命救助 救急到着まで心臓マッサージ

感謝状を受け取る河野文子さん

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 江東区防災センター(江東区東陽4)で2月27日、人命救助を行った同区職員に消防総監感謝状が贈呈された。

 贈呈を受けたのは、江東区危機管理室の河野文子さんと、江東区文化センターの大内賢司さん、小澤孝夫さん、稲村貴美子さんの4人。

 2月7日の昼過ぎ、同文化センターに来所中だった65歳男性が2階窓口前ベンチで意識障害を発症し、心肺停止状態に陥った。窓口で勤務中だった大内さんが、いびきに気付いてベンチに座っている男性を発見、声を掛けても反応がなかったため、稲村さんに119番通報を依頼し、小澤さんと床に男性を移動させた。通り掛かった河野さんも救助に加わり、河野さん・小澤さんが交代で心臓マッサージを実施。途中AEDパットを装着したが、除細動(電気ショック)メッセージがなかったため、引き続き救急隊が来るまで心臓マッサージを継続。男性は緊急搬送され、一命を取り留めた。

 小黒幸義深川消防署長は「倒れていた男性に対して円滑な救助活動と素晴らしい行動をたたえたい。50万江東区民の代表である職員に区民の安全・安心を守るということを行動で示していただき、大変喜ばしく素晴らしい」とたたえた。

 河野さんは「私を含めて4人が表彰していただいたが、実際現場にはたくさんの人がいて救命に携わってくれた。救急車をすぐに案内できるように走ってくれたり、毛布を取りに走ってくれたり、AEDを装着するのに服を脱がせる手伝いをしてくれたり、その場にいたみんなで取った、チームで取った賞だと思う」と振り返る。「普段訓練などではやっているが、実際に命の重さを目の当たりにして、なかなかできなかった部分や反省も多い。職場の救命講習にも携わっているので、この経験をみんなに伝えていきたい」とも。

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