アルバルク東京(以下、A東京)は11月1日、TOYOTA ARENA TOKYO(江東区青海2)で宇都宮ブレックス(以下、宇都宮)と対戦し、106-71で勝利した。
前日の試合に続き、宇都宮をホームに迎えたA東京。第1クオーター(Q)はキヨンテ・ジョンソン選手を中心に得点を重ね、終盤にはザック・バランスキー選手がオフェンスリバウンドからの速攻や3ポイント(P)シュートで貢献。7-0のランで流れを引き寄せ、26-15と11点リードで第1Qを終えた。
第2Qはディフェンスの強度をさらに高め、相手の得点を10点に抑える。デジョン・ジャロウ選手のアシストから平岩玄選手が得点を挙げると、バランスキー選手も3Pシュートを決める。ホグ選手もインサイド、アウトサイドから得点を重ね、クオーター後半には11-0のランを展開。前半を51-25と26点リードで折り返した。
ライアン・リッチマンヘッドコーチ(HC)は、守備について、「クオーターで相手を15得点以下に抑えられたことはディフェンス面で非常に良かった。自分たちは何よりもまずディフェンスを大切にしているチーム」と評価。前日の試合からの改善点として、リバウンドを挙げ、「コートにいる5人全員がしっかり相手に体を当てて、リバウンドを取ることで、そこから走ることができた」と振り返った。
第3Qは宇都宮も反撃し、オーティス・フレイジャー選手らを中心に得点を重ねる。A東京は安藤周人選手が3Pシュートを決め、ファウルを受けながら得点する4点プレーを完成。さらに3Pシュートやドライブでも加点して攻撃をけん引した。安藤選手は試合後、「前半は本当に良かった。ボールも人もよく動いて、自分たちがやりたいことがしっかりできた」と振り返る。一方、第3Qに30失点したことについては「少し緩んだ部分はしっかり反省したい」と課題を挙げた。A東京は75-56と19点リードで最終Qに入った。
第4Qは宇都宮に一時16点差まで詰め寄られるが、ディー・ジェイ・ホグ選手が3Pシュートを含む3連続得点を挙げ、8-0のランで再び突き放す。その後もジョンソン選手、ホグ選手、安藤選手が得点を重ねた。試合終盤は日本人選手だけで戦い、中村浩陸選手がステップから得点。飯田遼選手もバスケットカウントを獲得し、最後までリードを広げた。
限られた出場時間で得点を挙げた中村選手は「コツコツ準備することは大事。これからも頑張る」と話した。「このあとEASLやリーグ戦がどんどん続いていくので、まだまだ皆さんの応援が必要。一緒に戦っていきましょう」とブースターに呼びかけた。
平岩選手は、前日の試合で課題となった相手のオフェンスリバウンドとセカンドチャンスポイントを抑えた点を評価。「15点差を20点差に、20点差を25点差にというように、リードを広げながらプレーできた。昨日から進歩があった」と話した。また、試合終盤まで自分たちのペースを保てたことについて「前の試合の反省が生きている証拠」と手応えを語った。
35点差で大勝したこの試合で、ライアン・ロシター選手は10得点、13リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成。バランスキー選手もBリーグ個人通算スチールが400に達した。