
企業や士業のマーケティング支援およびクリエイティブ制作を手がける株式会社猿(旧社名:株式会社WonderSpace/本社:東京都渋谷区/代表取締役:山本尚宏)は、2026年8月15日付で商号を「株式会社猿」に変更しました。あわせて2026年9月24日、コーポレートサイト(https://saru.co.jp/)を公開します。
「猿」は、2013年の創業時に使用していた社名です。今回の商号変更にあたって当社が最初に制作したのは、事業計画でも広告でもなく、社名の由来をそのまま形にした1枚の名刺と、1組のインソールでした。
■変更の概要
・新商号:株式会社猿(かぶしきがいしゃ さる)
・旧商号:株式会社WonderSpace
・変更日:2026年8月15日
・コーポレートサイト:https://saru.co.jp/(2026年9月24日公開)
・本社所在地:東京都渋谷区代々木二丁目27番5号 &PLACE代々木202(2026年7月1日に港区北青山より移転)
・代表者:変更ありません
・連絡先メールアドレス:@saru.co.jp のアドレスへ順次移行します(旧アドレスも当面は受信可能です)
※商号の変更のみであり、法人格は同一です。既存のご契約・お取引条件に変更はありません。
■社名の由来
「猿」は豊臣秀吉に由来します。代表の山本が2010年、法律事務所で秘書補佐として働いていた頃に読んだ司馬遼太郎『新史太閤記』に描かれる秀吉は、出自に恵まれず、能力で勝負できる立場でもないなかで、「とにかく人の役に立とう」「敵にも思い遣りを持って接しよう」という姿勢で道を切り開いた人物でした。
能力で勝てないなら、先に動いて役に立つ。この一点から始まった名前です。専門家の伴走者として役に立ち続けるという当社の立ち位置は、この由来と重なります。社名を戻すことは、後退ではなく、由来と実態を一致させる作業だと考えています。
■変更の背景:PURPOSEを書き換え、社名を合わせた
当社は2013年の創業以来、広告運用・LP制作・SEOなどのマーケティング支援を行ってきました。現在は、士業(弁護士・税理士等)をはじめとする「相談から始まるビジネス」のマーケティング支援に加え、不動産投資領域のセカンドオピニオン事業、エンタメメディアの運営(TVマガ/ANIMESAMURAI)を展開しています。2026年、PURPOSE(存在意義)を「専門家とともに、誰もが“いい人生だった”と言える社会をつくる」へと見直しました。
見直しのきっかけは、綺麗事では語れません。当社は過去数年の間に業績が大きく落ち込み、経営のあり方を根本から問い直さざるを得ない局面がありました。原因は市場環境ではなく、経営側にありました。会社が何のために仕事をするのかを、代表自身が言葉にできていなかったこと。その状態のまま、仕事の範囲を広げてしまったこと。この間、ともに働いてくれた仲間、支えてくださった方々、お取引先の皆様には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
だから当社が最初にやり直したのは、事業計画ではなくPURPOSEでした。そして、その言葉により近い名前は、創業時の「猿」でした。
当社は2021年10月にも、「PURPOSEとの連動性を持たせる」ことを理由に、社名を「猿」から「WonderSpace」へ変更しています。当時のPURPOSEは「ワクワクする情報で人々の生活を豊かに」。情報を届けることを軸にした言葉でした。今回のPURPOSEは、情報ではなく人の人生を主語に置いています。約束する対象が変わったので、名前も合わせ直しました。なお2021年のお知らせにも、「旧社名の由来でもあった、豊臣秀吉のように顧客の天下統一をサポートするという思いを継承しつつ」と記しており、由来そのものは一貫して受け継いできました。あわせて当時のお知らせには、公式サイトとして saru.co.jp を記載しています。社名がWonderSpaceだった期間も、このドメインは手放していません。
■社名変更に合わせて制作したもの
由来をそのままモノに落とし込む形で、2種類を自社で企画・デザインしました。
名刺は完成し、インソールは現在制作を進めています。

