江東区とプロバスケットボールクラブ「東京サンロッカーズ」が8月25日、地域活性化や区民サービスの向上などを目的とした包括連携協定を締結した。
協定締結式は江東区防災センター(江東区東陽4)の災害対策本部室で行われ、江東区の大久保朋果区長、本多健一朗教育長、東京サンロッカーズの神田康範社長、ベンドラメ礼生選手、マスコットキャラクターのサンディーとヴィンディーが出席した。
B.LEAGUE PREMIERに所属する東京サンロッカーズは今年7月、ホームタウンを江東区に移転。TOYOTA ARENA TOKYO(青海1)をホームアリーナとして活動する。今回の協定では、トップスポーツチームが持つ力を生かし、多様な社会課題の解決や地域のさらなる活性化に向け、区とクラブが相互に連携・協力する。
協定に基づき、江東区は東京サンロッカーズの広報や応援活動、クラブが取り組む地域貢献活動などを支援。東京サンロッカーズは、地域活性化や区民サービス向上につながる区の事業に協力する。今後は、区主催イベントへの参加をはじめ、ホームゲームへの区民招待、小中学校への訪問、清掃活動への参加、防災イベントへの協力などを予定する。
大久保区長は「無事に東京サンロッカーズと協定を結べて本当にうれしい」と歓迎。「プロバスケットボールチームが3つ存在することで、バスケットボールは江東区を代表するスポーツになった。新シーズンは江東区の皆さんに盛り上がってもらい、区を挙げて3チームとも応援していきたい」とエールを送った。
神田社長は「7月1日からホームタウンを江東区に移し、今日このように連携協定を結ぶことができてうれしい」と話す。「一つの区に3つのバスケットボールクラブが存在するのは日本では江東区だけ。サンロッカーズだけが目立つのではなく、協力しながら区をバスケットボールで盛り上げ、バスケットボールで元気になってもらいたい。その一部になれれば」と意気込む。
ベンドラメ選手は「江東区にチームが移転したのと同時に、Bリーグも新たにB.LEAGUE PREMIERがスタートする。チーム名に東京が入ったこともあり、バスケットボールを通して江東区や東京のカルチャーをつくっていきたい」と抱負を語った。
東京サンロッカーズは9月初旬、熊本地震の復興支援を兼ねたプレシーズンゲームを九州で行う予定。9月25日には新シーズンの開幕戦で、江東区移転後初のホームゲームとなる千葉ジェッツ戦に臨む。