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Bプレミア開幕 江東・青海に9514人集結、アルバルク東京と琉球が熱戦

初戦で最多29得点を挙げたキヨンテ・ジョンソン選手

初戦で最多29得点を挙げたキヨンテ・ジョンソン選手

 アルバルク東京(以下、A東京)が9月22日、Bリーグの新トップカテゴリー「Bプレミア」開幕戦をTOYOTA ARENA TOKYO(江東区青海1)で迎えた。

千葉ジェッツから新加入したディー・ジェイ・ホグ選手

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 開幕から10年がたち、今季からカテゴリーやレギュレーションなどを変更したBリーグ。他カードに先駆けて行われたBプレミアの開幕戦は、2016(平成28)年の開幕戦と同じ日付で、同じA東京と琉球ゴールデンキングス(以下、琉球)が対戦した会場には両チームのファン9514人が来場し、声援を送った。

 「ここで流れが変わるというか、この1試合を勝ち取るとチームで話して」(小酒部泰暉選手)臨んだA東京。デザインされたプレーから、ディー・ジェイ・ホグ選手の3ポイント(P)シュートで先制。「1本目が決まると後が楽になる」と、ホグ選手はミスマッチを生かしたゴール下などで得点を重ねた。23-30で迎えた第2クオーター(Q)は、フリースローでつないだほか、キヨンテ・ジョンソン選手が積極的にアタックを仕かけ、同Q終盤に琉球の背中をとらえ、50-51で前半を折り返した。

 両チームともにアップテンポなスタイルを目指していることもあり、ハイスコアの展開となった前半。ライアン・リッチマンヘッドコーチ(HC)は「ディフェンスの課題があった」と振り返った。

 後半はその反省を生かし、前半に許していた琉球のデイビッド・ヌワバ選手のレイアップをブロックしたほか、速攻からの簡単な得点を許さない場面やスローインのボールを入れさせない堅守もあり逆転に成功。第3Q後半に連続失点するも、小酒部選手が3Pシュートを沈め、流れを渡さずに72-63で最終Qに突入した。

 最終Qは、外国籍選手3人と帰化選手を同時に起用するラインアップを採用した時間帯では、守備ではスイッチ(守る選手を入れ替える守り方)をすることで簡単にズレを作らず失点を10点に抑えた。攻撃では、リバウンドから積極的に速攻を仕かけ、この日好調のジョンソン選手がダンクや3Pシュートで得点を重ね場内を沸かし、84-73で勝利した。

 リッチマンHCは後半の守備を勝因に挙げつつ、17にかさんだターンオーバーや試合の締めくくりなどを課題に挙げ、「まだまだ発展途上。成長していくことが大事」と評価。レギュレーションの変更により今季から可能になった外国籍選手3人と帰化選手の同時起用については、ケガの影響でプレシーズンではなかなか実践できず「ぶつけ本番な部分もあったが、攻撃の一つになる。利点としてやっていきたい」と手応えをうかがわせた。同時に、出場時間が偏る可能性があることから、「選手がそろっている状態なので、ロスターをしっかり使っていきたい」と続けた。

 この日と10年前の開幕戦の「リーグ初の試合」に2度出場したザック・バランスキー選手は、「リーグが始まる試合は1回しかないので、もちろん楽しみたい気持ちはあった」と言い、この10年でのリーグの成長や競技レベルの向上を感じつつ「そのなかでまだやれているのはやりがいを感じるし、個人的に楽しんでいる」と話した。

 開幕前、Bプレミアの開幕戦となるこの試合で「ファンの皆さんを楽しませる義務がある」と話していたテーブス海選手。「(ファンは)楽しんでいたし、自分たちも楽しかった。60試合中の1試合というマインドでやらないといけないが、めちゃくちゃ大事な試合だったので、勝てたのはうれしいし本当に大事」と勝利をかみしめた。

 23日に行われた第2戦は琉球が74-85で勝利して、開幕の第1節は1勝1敗となった。

 A東京は次節10月2日・4日にアウェーで千葉ジェッツと対戦する。